NOR回路
コラムこんにちわ!本日は久しぶりのコラム投稿です。
今回は前回論理回路の続き「NOR回路」についてです。
NOR回路(NORゲート)は、論理回路の一種で、その名前が示す通り、「NOT OR(またはない)」の略です。この回路は、複数の入力信号が与えられた際に、いずれかの入力が「真(1)」であれば出力が「偽(0)」となり、すべての入力が「偽」の場合にのみ出力が「真」となります。
具体的に説明すると、NOR回路は2つ以上の入力を持ち、各入力は「真(1)」または「偽(0)」のいずれかの値を取ります。これらの入力信号がNORゲートに与えられると、出力は次のようになります。
・もし少なくとも1つの入力が「真」(1)であれば、出力は「偽」(0)となります。
・すべての入力が「偽」(0)であれば、出力は「真」(1)となります。
NORゲートは、論理的な否定(NOT)と論理和(OR)を組み合わせています。この回路は、コンピューターのデジタル回路や論理回路において重要な基本要素であり、他の論理ゲートや論理回路の構築に利用されます。